皆さんこんにちは。アウトドア用の椅子を使って自然と一体化し、リラックスするアウトドア「チェアリング」を各所で実施しているTakuです。
さて今回の舞台はJR飯田線の岡谷駅（辰野駅）から約3時間、愛知県側の豊橋駅からも約3時間の場所に位置する名勝「天竜峡」です！
前回のスポット記事同様に道中の一部模様も見せながらスポット記事を書いていきますので是非最後までご覧ください。
【前回の記事はこちらから】
旅の起点
では今回の舞台となる「天竜峡」へ向けて出発しましょう。起点となるのはJR中央本線と飯田線が発着する「岡谷駅」。
東京エリアからは新宿から特急あずさ号で約2時間半程。
岡谷駅前にはショッピングモールのような建物がありましたが、2年程前に閉業してしまったようです。今でも建物自体は残っています。
また、中央自動車道と長野自動車道の接続ポイントである岡谷JCTも真上にあります。定期的にこの高速道路は利用するのですが、改めて見ると本当に高い場所を通っているんですね…。高速道路を建設する方々は本当に凄いと思います。
さて、この駅の0番線という都心エリアに在住する方々にはなかなか馴染みのないホームから発車する飯田線に乗車します。
それでは天竜峡までの約3時間、飯田線の旅を楽しみましょう！
飯田線について
さて、ここでJR飯田線についてちょこっと解説します。
飯田線はJR東海の路線で中央本線と接続する上諏訪･岡谷･辰野から東海道本線と名古屋鉄道、豊橋鉄道と接続する愛知県の豊橋を結びます。
辰野から伊那市駅、飯田駅辺りまでは住宅街や飲食店なども見られますが、飯田から先の天竜峡を超えるとあっという間に大自然の中をゆっくり走行する秘境路線に変わります。
また、いくつもの鉄橋を渡ることにもなるため下の写真のように多くの河川を眼下に臨むことができます。
また、飯田に到着する前でも右手には木曽山脈を臨めます。
また、温泉街も一部あります。「湯谷温泉」という温泉にアクセスできる駅があります。
この湯谷温泉を目的地にして乗車する乗客も多くいらっしゃいました。
更に飯田線には日本の滝百選にも選ばれている「阿寺の七滝」という滝があるようです。
飯田線の「三河大野」という駅からバスに乗り15分程とのことです。車でのアクセスも可能みたいですが、一部通行止めとなっている場所があるそうです。
「阿寺の七滝 アクセス」で探すと詳細な情報が出てくるかと思いますのでご自身で確認してみてください。
そんな自然たっぷりな場所を縫うように走行する飯田線ですが、乗車時間が実に長いです。
岡谷駅から豊橋行きの電車に乗って終点豊橋までの所要時間は何と約7時間！後述する名勝「天竜峡」へアクセスできる天竜峡行きの電車もありますが、途中天竜峡へ立ち寄って豊橋行きの電車に乗り換える時間も大体1時間かかります(笑)
ある程度遠征に慣れている僕でもこの岡谷〜豊橋の区間は想像以上に体力を消耗したため、遠出に慣れていない人はかなり厳しいかもしれません…。それでも自然の景色に癒されたかったり、相応の覚悟を持てる人であれば挑戦するのも良いと思います！
以上、飯田線の簡単な紹介でした。
いざ、天竜峡でのチェアリング！
さて、岡谷から揺られること3時間。目的地の天竜峡駅に到着です。
駅周辺にはお土産屋さんや案内所が並んでいる他…
電車を降りてすぐの場所に雄大な天竜川を望める広場があります。辺りには丸太や切り株をそのまま使ったベンチがありますので豊橋方面に行く前の休憩時間もここで確保できます。
この広場から河川敷へと降りれる道があるので、そこを降りて目の前を流れる天竜川を望みながらチェアリングを実施。
天竜峡では川下りも有名らしく、僕がチェアリングをしている目の前がちょうど川下りの出発地点のようです。
出発と同時に川下りを楽しむ人とチェアリングを楽しむ人で手を振って挨拶。こういうことが出来るのもアウトドアの楽しみの一つですね！初めは若干照れ臭いのですが…(笑)
終点、豊橋へ
天竜峡でのチェアリングを終えた後は、終点豊橋へ向かうため、再度飯田線に乗り片道3時間以上の移動を行い無事に豊橋へと到着。
本当は豊橋に到着後にもチェアリングを行いたかったのですが時間的にも厳しいと判断し、愛知座活は残念ながら不可能でした…。来年は愛知県の各所でチェアリングを行いたいものです。
ここまで付き合って頂いた友人にも感謝し、宿にてミニ打ち上げを実施。（ですが乾杯後20分程で眠ってしまったことはここだけの話(笑)）お疲れ様そしてありがとうございました！
まとめ
今回は長野県飯田市に位置する名勝「天竜峡」でのチェアリングを実施しました。
電車もですが車でもなかなか所要時間のかかる場所だとは思いますが、ここを流れる天竜川はかなり水質が良さそうで、一部透き通っている箇所もございました！
川下りも実に楽しそうで、何しろ川の流れが速いのです。川下りをするにはベストかもしれませんね。近い場所がよろしければ都心からなら埼玉の長瀞が近いかもしれません。長瀞であれば川下りも楽しめますし、運が良ければSLも見ることが出来ます。
自然を満喫できるスリルあるアウトドアに加えてリラックスできるチェアリングも含めて皆さんのアウトドアライフが充実することを願っています。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました！
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