【北海道座活】遂に到達!北の大地札幌の大志を抱けるスポットで座る

チェアリング

こんにちは。椅子を用いて行うチェアリング活動を座活と名付けて日々活動を実施するTakuです。

6月はほぼ私の記事の更新が少なくなってしまいましたね。夏や冬の時期は春や秋のように活発に表に出る頻度が少なくなりがちです。

また、東京都心や近隣地域の公園にほぼアクセスしていることもあり、今後のイスタビは月1での遠征座活を交えながら本来のスポット更新も含めて活動の幅を広げるべく様々な角度からチェアリング情報を発信していく次第です。

さて、今回の記事は6月の遠征座活ということで北の大地、北海道へと羽を伸ばして参りました!今回の記事以降、可能な限り移動中の模様等も記していきます。

去年の夏は青森へと行きましたが、当時も元々函館への遠征を考えていました。ですが、予算が少々オーバーするということもあり、断念。

今回はそのリベンジという形になります。

【前回の記事はこちらからどうぞ!】

東京から新幹線に乗車

遠征座活の始まりは、東京駅から東北・北海道新幹線「はやぶさ」に乗車。まずはこの列車の終点である新函館北斗駅を目指します。

はやぶさに揺られ、途中の奥津軽いまべつ駅を抜けて53kmもの長さを誇る青函トンネルを約20分程かけて潜り、4時間弱で終点の新函館北斗駅に到着します。

新函館北斗→札幌へ

さて、この新函館北斗駅から札幌へ向かうべく特急に乗り換えます。

乗車したのは特急「北斗」。こちらに乗車し、またもや4時間近く時間をかけて札幌まで乗車します。

撮影:札幌駅

さて、この北斗号は札幌へ向かう途中に様々な景色を見せてくれたので、その一部をお見せします。

内浦湾

途中の停車駅、「森」という駅に着く直前から内浦湾が望めます。この海に沿ってしばらく列車は走ります。本州でも紀伊半島を一周しながら走る「くろしお」という特急がありますが、あちらと肩を並べるくらいの景観ですね。

登別駅

こちらは途中の登別駅。登別温泉やクマ牧場などでお馴染みです。また乗務員のアナウンスが特徴的で、「この先は野生動物が多数出没するので、急ブレーキをかけることがあります」というアナウンスが流れます。

北の大地なので、熊や鹿などの野生動物が現れるのでしょう。乗車中一度だけ急ブレーキがかかりましたが、野生動物のようなものは確認出来ず…、列車の安全運行を否定する訳ではありませんが、一目見ておきたかったです。

札幌到着

さて、長い長い移動時間をかけてやっと到着した札幌!

東京を大体正午辺りに出たため、札幌には夜の21:00近くに到着。飛行機なら約90分程で到着出来てしまうようです。ただし、北海道新幹線も現在札幌駅への延伸工事が進んでいるようでして、2030年末に完成予定の模様です。完成すれば、東京-札幌間の所要時間がやや短縮となるでしょうか。

新幹線の完成は待ち遠しいですが、そうなると今度は特急北斗の需要低下が懸念されますが、今回通った駅で「大沼公園」や洞爺湖に近い「洞爺」、室蘭方面へのアクセスに「東室蘭」などの停車駅があったので、新幹線が開通してもそれなりに乗客数はいらっしゃるのではないかと思います。

さて、到着した札幌駅を降りて駅前の様子を見てみましょう。

こちらが札幌駅南口の駅前。

こんなに大きくて派手とは…。東京の駅や以前行った横浜駅よりももしかすると圧巻かもしれません(笑)

駅前通りも東京の一部区内の様子と変わらない所も多く、街中に路面電車も走っています。

当日の夜はこの賑やかな街の中にあるホテルに泊まり、翌日に座活をすることとしました。

いよいよ大志を抱く

さて座活当日を迎えまして、お昼前に東豊線という地下鉄に乗車し、福住駅まで向かい、そこからバスで今回の実施スポットへと向かいます。

到着したのはこちら。「Boys Be Ambitious」でお馴染みクラーク博士像が立つ「羊ヶ丘展望台」です。

ここの広場にいい感じの木陰があったので、遠征用に購入した小さめの椅子を用いてチェアリング。実は時間が押していたため、15分程で切り上げました(笑)

味噌ラーメン

羊ヶ丘展望台の車両ゲート付近にラーメン店があり、そこで味噌ラーメンを頂くことにしました。頂いたラーメンは合せみそラーメン。

本来の味噌ラーメンに別のトッピングを合わせるという意味での合せみそということかもしれません。

様々なトッピングがありましたが、僕はやはり普段から二郎系ラーメンを食べ慣れているせいか、やはり「背脂」を注文(笑)

お陰で濃厚なスープも堪能でき、満足しました!

帰りの特急北斗号から

さて、ラーメンを食べた後は行きの時に来たルートと同じルートで帰ることになったのですが、帰りも勿論特急「北斗」号と新幹線「はやぶさ」号で8時間〜9時間もの時間をかけて東京に戻ります。

帰りの指定席は行きの時に座った席とは逆側を選択。従って帰りの北斗号は海側ではなく山側を望むことになりました。山側はいくつかの山を望めましたので、一部ご紹介します。

まずこちらは風不シ岳(※シは表現上の事情のため、カタカナ表記にしてあります。)

正確には写真に写っている山が風不シ岳という訳ではなく、その奥にその山があるとのこと。

写っている山は地図アプリでは名称を確認できませんでしたが、名前がなくとも大変綺麗な形をした山ですね。

位置としては千歳市にある山のようです。

続いては有珠山・昭和新山です。

洞爺湖南側に位置する標高737mの活火山で、昭和新山とともに「日本の地質百選」に認定および周辺地域が「有珠山洞爺湖ジオパーク」として「日本ジオパーク」「世界ジオパーク」に認定を受けている場所です。

ただの活火山と思いきや、しっかり世界から認定を受けている場所なんですね。

ちなみに2022年時点での最新の噴火は2000年に発生していたそうです。割と最近だったのですね。

最後に新函館北斗に着く前の大沼公園。

大沼公園は近隣に位置する活火山、「駒ヶ岳」の火山活動に寄って形成された大沼、小沼、蓴菜沼(ルビ:じゅんさいぬま)からなる国定公園になっています。

春から秋にかけて各種アウトドアが楽しめるそうです。景色を車内から見るだけでも満足できそうですが、せっかくならまたの機会にこの場所でチェアリングを実施したいですね!

これはまたリベンジしがいがありそうです(笑)

まとめ・感想など

さて、6月の遠征座活として北海道札幌市での座活と移動中の景観を紹介しました。

北海道の電車はどこを走っても周りを森に囲まれているイメージでしたが、函館を出て室蘭までは綺麗な海を眺めながら鉄道旅を満喫できること、栄えている町や秘境駅の存在もこの目で確かめることもでき、実に充実した1泊2日の北海道遠征とすることができました。

なにぶん、滞在時間が短かったので全てを堪能できた訳ではありませんが、定番スポットである羊ヶ丘展望台でチェアリングができただけでも非常に感動しました。

また日が出ている時こそ本州と変わらず暑さはあるのですが、夜間は非常に快適に過ごすことができました。

野生動物の心配もありますが、そこも含めて北海道は自然が溢れる魅力的な場所という印象でした。

また遠征で訪れたいと思います。北斗号から海を眺めながら食べる駅弁も美味しく頂きました。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

【チェアリングに初めて触れる方はこちらから】

【各地チェアリングスポットまとめはこちらから】

タイトルとURLをコピーしました